ベルカゲ作品投票結果発表

posted by 収納 ◆ 2019/12/10 (23:14) [edit]

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ベルカゲ作品投票 結果発表

投票期間: 2019/04/19 ~ 2019/11/30 投票数:496票

らぶふぉ公開まで開催していた「ベルカゲ作品投票」の結果発表です。
たくさんの投票ありがとうございました!
それでは、1位から順に発表いたします。 


1位 midori緑の姫君 251票
コメント:
バッドエンドとおまけの小話に戦々恐々としながらも大変萌えさせていただきました。アリス様大好きです!
この中で選ぶならこれしかない
ゆるい感じのイラストに反して、えぐいエンドとか描写が多かったのが割と衝撃的でした。
(鈴音)
公開から結構経つのにたくさんの票、さらにコメントまで頂けるなんて!ありがとうございます!
初めてのゲーム制作!ということで好きなもの詰込みまくった結果、めちゃくちゃボリュームのある作品になってしまい、制作が大変だった分思い入れの強い作品です。最初は一周10分ゲーにしようとしてたんですけどね…?どう考えても詰め込みすぎましたね。でもその分やりたいことを思いっきりできたので!ハッピーエンドとバッドエンド、ギャグエンドの温度差楽しかったですー!
(収納)
最古かつスピンオフ最多の作品なので触れていただける機会も多かったかと思います。
緑の姫君の特長はなんといってもギャップだと思ってるので貢献できたようで幸いです(?)
シナリオも長くキャラクターも多いので制作は大変でしたがその分気に入っていただけたようで嬉しいです!


2位 chloe_vote4Chloe 221票
コメント:
ただひたすらに尊い
どれも好きで選べないので、取り敢えず一番衝撃的だったChloeに
(鈴音)
尊いありがとうございます!どれも好きとのコメントも嬉しいですー!
Chloeは百合ゲー作りたいなーと思ったときに、シナリオがまさに降ってきた子です。収納さんの演出とデザインがまた最高で!テストプレイの時は、シナリオ書いたの私なのに少し泣いてしまいましたね…クロエマちゃん可愛い…
(収納)
Chloeも古めの作品なのでスピンオフや小話でおなじみですね。
個人的イチオシ作品です。シナリオが好きすぎて絵も演出もデザインも頑張りました。
くろえまは……尊い……そう感じていただけたのなら本望です。


3位 hosikuzu星屑の声 14票

(鈴音)
最新作が第三位!嬉しいです!しょた×しょたのBLのすばらしさを主張したく製作しました。しょたしょたは最高。可愛い×可愛いは最高に可愛い。いいですか、ここテストに出ますよ。
和風ファンタジーでとにかくUIが綺麗!最高です!あとこれが初めてのティラノちゃんで慣れなくて色々頑張った思い出があります。初めてスマホでやった時は感動したなあ…
それからChloeの姉妹作なので、色々対比とかしてみたのも楽しかったです。よかったら比べてみてくださいね!
(収納)
舞台設定が幻想的なのでUIデザインと演出を凝りに凝りました。
しょたしょたの良さを感じ取って頂けたのなら嬉しいです。しょたかわいい


4位 yubikiri指切りエンシェント 5票

(鈴音)
ちょっと怖いヤンデレギャルゲが作りたい!という夢があったので、怖いと言っていただけるとめちゃくちゃガッツポーズする作品です。一切の救いがないんですが私はこれが見たかったんですよ…ヤンデレっこはバッドエンドこそハッピーエンドみたいなところあるじゃないですか(?)
実況とかたまに覗かせていただくんですが、大体主人公の風太君を最初なんだこいつってなるんですが、最後にはふーちゃん可哀想…ってなってるのが嬉しいです。愛されてるねふーちゃん!
(収納)
ベルカゲ作品で最も救いがないので人を選ぶ気もしますがヤンデレっていいよね。
元々りょなの畑の人間だったのでかわいそうな子がたくさん描けてたのしかったです。


5位 midori41緑の姫君4/1版 2票
コメント:
 乱舞するリーフさんを未だに忘れられない
(鈴音)
これは私もめちゃくちゃ大好きです!緑の姫君製作中に作ったんですが、死ぬほど面白い。いまだに見ると腹を抱えて笑ってしまいます。リーフさんの動きがほんとに最高。夢に出る。みんなプレイして。頼む。
(収納)
実はこれが真のベルカゲ最古の作品です。DLリンクのある場所がめちゃくちゃわかりにくいので存在を知られているのかも怪しいと思っていたのに票を頂いていて驚くばかりです。乱舞するリーフさん楽しかった。


6位 usoaliprokujigakuen嘘つきアリス / プロミネンスはくじけない / それゆけ!ベルカゲ学園 1票
コメント:
 (プロミネンスはくじけない)プロミネンス推しなので!

(鈴音)
エイプリールフールゲーにもそれぞれ票をありがとうございます!
エイプリールフールゲーに全力のベルカゲです。エイプリールフールの企画開始は年々早くなってます。だってもう準備してますもの…エイプリールフール大好き
そしてプロミネンスを推してくださってありがとうございます…!良かったねプロミネンス…!
(収納)
エイプリルフール作品にも投票して頂けて嬉しいです!どれも楽しくて好き。
空気扱いネタでいじられることの多いプロミネンスさんですが個人的にはお気に入りです。外見ショタのおにーさんはいいぞ……




以上です。作品投票は緑の姫君が1位でした!
続きからお礼です。





幸福の贈り物
※座談会時空



「は? 明日が何の日か?」
 いつも通りのパン屋の営業中。朝の目の回るようなラッシュが終わり、一息でもつくかと思っていたときのこと。
 突然飛び込んできた隣国の王子から意気揚々と振られた話題に、俺は首を傾げていた。
「そ! ウェルシュは知らないかなーって思って。別に教えてあげなくても良かったんだけどさ。ウェルシュはごはんよくくれるしね」
「お、おう。ありがとな?」
 やけに自分を気に入ってくれたらしいこの王子は、隣国からにもかかわらずしょっちゅうこの店にやってくる。喜んでパンを食べるのでついつい来るたびに色々なパンをあげていたのだが、それで意図せずに好感度を上げていたようだ。どう考えても城の食事の方が立派だろうと思うんだが……アリスやレオンも気に入ってくれているあたり、王族にとってはうちのパンはストライクな味なのかもしれない。よくわからないが、まあ嬉しいものは嬉しいのであまり気にしないことにする。
「ねえねえねえねえ聞きたい? 聞きたいよねー?」
 今日は入店したときからいやに上機嫌で、よほど明日のそれが楽しみなのだろう。後ろに無言でふよふよと浮かんでいる保護者に視線をやれば、相手をしてやってくれというように苦笑をこぼされた。
 さて、というものの明日の予定なぞとんと検討がつかない。何かの記念日というわけでもないし、なんの変哲もない平日だったと思うのだが。約束などもした記憶がないし……どうにもお手上げである。
「はあ……だから何があるんだよ明日は……」
 結局、もったいぶったようなルピナスの態度に焦れて聞けば、にまーっとウェルシュが嬉しくてたまらないといったような笑みを浮かべた。
「あのねあのね、明日はアリスの誕生日なんだよー!」
「へ? そうなのか?」
 とっておき、というように披露されたそれは予想もしていなかったもので、俺はつい間抜けな声を上げてしまう。だって、初耳だ。そういえば弟であるレオンや陛下の誕生日は祭りがあるのに、アリスのものは聞いたことがなかったのだ。あれでも彼女は第一王女であるはずなのに。
「祝いは、幼い頃にアリス自身が止めたんだと。王位を継ぐのは弟だし、何より自分は妖精憑きだからってな。別に気にしねーって王は言ったらしいが……まあ、あいつあんまり目立ちたくねーみてーだったからな」
 疑問が顔に出ていたのか、ルピナスの後ろからプロミネンスが顔を出して説明してくれる。それに乗っかるようにして、続けてルピナスがこちらへ身を乗り出してきた。
「それでね、今では身内とか親しい人だけでお祝いしてるんだって! ね、ね! 絶対に僕達もお祝い行きたいよね!」
「お、おう。確かに、せっかくだしな。行けるもんなら行きたいが……その前にお前ら、そんな裏情報みたいなのどこから聞いたんだ……?」
 勢いに押されて頷きながらふとよぎった疑問を口にすれば、ふいとプロミネンスには目をそらされ、ルピナスにはえっへんとドヤ顔で胸を張られる。
「僕の情報収集能力を舐めないでほしいね!」
「法に……触れることは……して……ない……はず……」
「本当にこれ、知っていい情報だったか?」
 忘れていたがそういえばアリスが常々、ルピナスにストーカーにあっているというようなことを言っていたのだった。少しつきまとう程度なのかと思っていたが、どうやらこれはガチのやつだ。プロミネンスが頑なに視線を合わさないのがその証拠である。いったいどんな手を使ってこの情報を手に入れたんだ……そしてそれを聞いてしまった俺はどうすれば……
「あれ? ウェルシュもしかしてあんまり乗り気じゃない? 行かないの?」
 きょとんと何の後ろ暗さも無く、清々しいほどに純粋な顔でルピナスに問われ、俺はぐっと言葉に詰まる。
 正直ストーカー行為で得た情報ゆえ明日行くべきかどうかすら迷うが、俺が行かなければルピナスが単独で突っ込んでいくだけだろう。それはどう考えてもまずい。最悪、下手したら国家間の問題を起こしかねない。小市民的にはそれを防ぐのはもはや義務では無いだろうか。
 それに何より、大切な友人の誕生日だ。できることなら祝いたいという気持ちもある。
 だがしかしこんな不正な知り方して、それで行くことなど本当に許されるのだろうか。行くならちゃんと本人から聞いて、招待を受けてからの方が……俺がするのは全力でルピナスを止めることなのでは……いやしかし……
 行くか行かないか。めくるめく脳内議論を経て、俺が出した結論は。
「い……く……」
 僅差で『行く』に勝敗が上がった。勝因としては『ルピナスを止めることができない』というのが大きい。多少情けないが、相手はアリスの事となったら邪魔する人間はすべて倒すバーサーカーである。それに対してこちらは町のしがないパン屋。どう考えても勝ち目はない。ウェルダンは御免である。
「やったー! じゃあ明日迎えに来るから! 一緒にいこーね! ばいばーい!」
「ありがとな……明日も頼むわ……」
 俺の絞り出すような返答に、ぱっとルピナスは顔を輝かせ外へと飛び出していった。おそらく今日はこれを聞くために来たのだろう。まるで嵐のようであった。その背を追って出ていくプロミネンスの疲れ切った顔には同情を禁じ得ない。あれが明日の自分の姿だと思えばなおさらだ。
 見送ろうとして間に合わず、中途半端にあげた手をおろして俺は大きくため息をついた。
「明日、か……プレゼントどうすっかな」
 何はともあれ。行くことが決まったのならせっかくだ、アリスが喜ぶものを贈ってやりたい。
 突然のことで当然用意していなかったそれを、俺はアリスの笑顔を思い浮かべながら考え始めた。

****

「な、なななな……! なんて……今なんて言いましたか騎士……!」
「大変申し訳ないのですが……何度繰り返しても現実は変わりません。こちらが、明日アリス様にお渡ししようと思っていた品です」
 珍しく呼び出され、訪れた書類にまみれたレオン様の執務室。その真ん中で、青ざめたレオン様が、取り乱した様子で私の手の中のものを凝視する。
 私の手の中にあるのは精緻な螺鈿細工の施された一本のペン。そうして、向かい合うレオン様の手の中にあるのは繊細で美しいガラス細工でできた……ペンだったのだ。
 信じられないとばかりに頭を抱え、レオン様はよろりと書類机へともたれかかる。
「なんだか嫌な予感がしたんですよ……! まさか、まさかプレゼントが騎士と被るなんて……明日ですから今から買い直すこともできませんし……ああもう最悪です……信じられません……」
「申し訳ございません」
 レオン様の嘆きに、私はただ頭を垂れることしかできない。私としても贈り物の購入のために自分の給与のほぼ一年分を使ってしまっているため、別のものをというのが難しいのだ。レオン様もそれをわかっていて、だからこそ別のものをという事は言わないでいてくださっている。レオン様がどうしてもと仰れば私が逆らえないものを。その優しさに、レオン様にもアリス様と同じ血が流れているのだと、改めて実感する。
 だがしかし。そもそもの話贈り物を被らせないというのは、アリス様に関しては難しい話であって。
「アリス様はドレスを着られませんし、それに伴う貴金属にも興味を持たれません」
「花は自分で出せますし……菓子は喜びますが、日常的に食べすぎていてプレゼント、というものではないです」
 私の言葉に、レオン様が顔を顰めて頷きを返す。そう、アリス様はその辺の凡百の貴族令嬢とは一線を画す存在なのである。
「しかも毎年のことです。上質な武具や、珍しい異国の品はお渡ししてしまいました」
「となると、最近なくて困ったという話をしていたペンに僕達が行き着いてしまう。というのも道理のことかもしれませんね……」
 ため息をついて、レオン様はがくりと肩を落とした。もうこうなってしまっては手の打ちようがない。諦めるしかないのだ。ペンであれば複数あっても困らないと思うが……レオン様にとって問題なのはそういうことではないのだろう。被らせてしまった手前、なんとかして差別化を計りたいところだが。
 あまりに気落ちするレオン様の様子に、私は少し考え込み。そうしてふと、思いついたことを口にする。
「それでしたら、ペンに何か……手紙でもつけてみたらどうでしょう。便箋と封筒のご用意程度ならばすぐにできますし」
「て、手紙ですか? 普段から顔を合わせているのに、変じゃないですか?」
「だからこそ、です。普段口では言えないことも、手紙だと案外書けたりするものだと聞いたことがあります。レオン様からのお手紙であれば、アリス様もきっとお喜びになられます」
「そういう、ものでしょうか……」
 思いつきではあったが、これはなかなかの名案だったかもしれない。アリス様は大層レオン様を可愛がっておられるので、間違いなく喜ばれるはずだ。
 しかし当の本人はあまりピンとはきていないようで、戸惑うレオン様に私は力強く頷きを返した。
「はい。それでは、便箋をご用意します。少々お待ちを」
「……わかりました。頼みます」
 勢いに押されてか、レオン様も頷く。少し考え込んでいるような表情なのは、すでに手紙の内容を考え始めているからかもしれない。
 考えを邪魔しないよう私はそっと部屋から下がり、そのまま贈答用の便箋の在り処へと足を向ける。
 私からも、ペンの他に白紙の便箋と封筒を付けよう。きっとアリス様は、レオン様へお返事を書きたいとおっしゃるはずだから。
 そう考えながら歩む足取りはいつも通り規則的で──少しだけ、軽かった。

********

「アリス、お誕生日おめでとう! 大好きよ!」
「アリスアリスアリスー! はいこれ、僕からのプレゼント! 僕が描いたアリスの肖像画だよー!」
「あーもー、先走んな! いきなり突き出したら驚くだろーが! あー、誕生日に悪いなアリス。おめでとさん」
「誕生日おめでとう、アリス。土産のパンと、プレゼントの飾りパンのリースだ。言っとくけど、飾りパンは食えねえからな」
「お、お誕生日おめでとうございます、アリス。その、僕からはペンと……手紙、を書いてきました。あっ、駄目です! 手紙は後で読んでください!」
「お誕生日おめでとうございます、アリス様。私からはレオン様と同じで恐縮なのですが、ペンを差し上げます。それから、こちらの便箋と封筒を。レオン様へお返事を書かれるのにお使いください」

 毎年と同じ城の中だけで行われる、ひっそりとした誕生日のはずだった。食堂でリーフとフィナンシェと少しだけ贅沢な食事を食べて、レオンと父様が少しだけ顔を出してくれる。その落ち着いた、穏やかな誕生日も大好きだったけれど。
 今私の目の前にはウェルシュやフィナンシェが作ってくれた料理が並び、皆が私のためにと用意してくれたプレゼントが積まれている。皆が私をお祝いして、笑ってくれている。それぞれで話して騒いで、それのなんと賑やかで愛しいことか。これが、これこそが私にとって、最高の贈り物だと言ったら皆は笑ってしまうだろうか。
 胸いっぱいに満ちる幸福感に私は少しだけ涙ぐみながら、心からの笑みを浮かべた。
「ありがとう、みんな! 大好きだ!」

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